訪問看護師は不足している?

医療現場では医師、看護師を筆頭に慢性的な人手不足に悩んでいると言われています。訪問看護師の不足も例外ではないようです。現在国では病院の入院期間を短くし、在宅で療養することを進めています。その上高齢化社会がどんどん加速し、高齢者の中にも在宅で療養したいという希望を持つ人が増えてきました。そんな状況下では、当然訪問看護師の数も増えなくてはなりませんが、元々の看護師が不足しているのですから、訪問看護師の数は需要に対して比例するように増えているとは言えないようです。

数年前厚生労働省は、地域医療再生計画を発表しました。しかしながら、それ以降何かしらの効果が表れているかと言えば、必ずしもそうではない現状が見えてきます。地域医療において、今最も必要なことは在宅医療と言えるでしょう。在宅医療においてキーになるのは、訪問看護師の存在です

2009年、看護師全体の数は133万人と言われていました。その中で訪問看護師の数は2万7千人と言われています。割合にすれば、看護師の2.1%しか訪問看護師はいないことになります。看護師の中でも実は訪問看護師のなり手が少ないというのが、実状であると言えます。

基本的に看護業務においては、病院勤務の看護ケアと訪問看護の看護ケアに大差はないと言えます。しかし病院勤務であれば近くに医師がおり、すぐに指示を仰ぐことが可能ですが、訪問看護となると基本的に一人で患者宅を訪問し、訪問前に医師からの指示を受けてはいたとしても、実際に訪問した時に、指示通りの処置だけで必ずしも済むとは限りません。高度な医療知識はもちろんのこと、臨機応変に対応する柔軟な対応力や正確な洞察力、コミュニケーション能力等が必要になります。それゆえに訪問看護は大変というイメージが看護師全般が多く持つ印象と推測できます。

また最近では24時間365日対応の訪問看護ステーションのニーズが増えていることも原因の一つに挙げられそうです。

訪問看護ステーションは約5500カ所あるとされていますが、2009年度には全国で323カ所が休・廃止になったと報告されています。そのうち152カ所の休・廃止の理由が人員不足が理由とされています。

2008年には全国で約32万人が訪問看護を受けましたが、他に必要にも関わらず訪問看護を受けられなかった人が26万人いたと言われています。今後予測として2025年には訪問看護を受ける患者が約53万人に増え、受けられない患者も約44万人に増加する見通しとされています。訪問看護師の不足は深刻と言えそうです。

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